ワーシーパーク シングルエステート 12年
9,000
円(税別)(税込 9,900
円)
地域 ジャマイカ
容量 700ml
度数 50%
輸入メーカー 株式会社 RUDDER
WORTHY PARK 12年
アメリカンホワイトオークとEXバーボンバレルで熟成された12年以上熟成の原酒をブレンドし、50%でボトリング。
WORTHY PARK ESTATEは、1670年創業。 ジャマイカがイギリスの正式な植民地となった年にクロムウェルへの功績を称え、フランシス・プライス中尉に840エーカーの土地が与えられたことに始まる。 サトウキビの商業栽培は1720年に始まり、現在も衰えることなく続けられている。 中心部から少し東のSt.Catherine教区の北西部に位置し、1741年以来ラムを作り続け、現在稼働しているどの蒸溜所よりも古い歴史を持つ。1918年、クラーク家により運営が行われるが1960年代初頭に砂糖の価格の暴落により政府の要請の下、その歴史に幕を閉じる。
※クロムウェル=イギリス・ピューリタン革命(1642~49年)の指導者。またアイルランド、スコットランド征服、カリブ海へ進出など植民地政策を進めた中心人物。
その後、ラムの製造を再開することはなく、砂糖の製造のみを行ってきたが、2004年にワーシーパークの4代目当主であるゴードン・クラークにより、新たに蒸溜所が再建。40年ぶりにラムの蒸溜所が再開する。設立当初からの“Cane to Bottle”のスタイルを踏襲し、2007年にはRum-Bar Overproof Rumが誕生。「ジャマイカ最古の蒸溜所」であり、「ジャマイカのイノベーター」として、わずか15年足らずでジャマイカ唯一のシングルエステート・ラムとして世界的なラムのブランドへと返り咲いた。
メーカーテイスティングコメント
香り: バナナと紅茶、ミントと松ぼっくりの仄かなニュアンス。 その後、ミルクチョコレート、ベーキングスパイス、バーボンのスモーキーさを感じられるのがWorthy Parkの馴染みのある特徴。 後からチョコレート、レーズン、そしてバナナブレッド。
味わい: カスクストレングスのボトリングからくる熱さ。スパイシーなジンジャー、シナモン。バニラを前面に感じつつ、徐々に焼けたオークの個性へと移り変わる。バナナ、トフィー、仄かなメントール、パイナップル。たっぷりのミルクティーとドライフルーツにクリスマスケーキ。余韻: 長くゆっくりとしたフィニッシュ。豊かで温かみのある全てのフレーバーが素晴らしいコンビネーションで長く続く。